要注意!不妊鍼灸治療を受ける時、気をつけたい5つのポイント

不妊鍼灸治療を受けているが、効果も出ないし居心地も良くない、そんなあなた。
もしかすると、不妊治療にあまりふさわしくない鍼灸治療院に通っているのかもしれません。
そんなあなたに知ってほしい、また、不妊が数年続いていて、鍼灸治療を始めようかなと考えているあなたにも、不妊鍼灸治療を受ける際に、気をつけるべき5つのポイントをご紹介したいと思います。

1. 人の混雑具合で判断しない。

その鍼灸治療院にいくら人が入っていても、いい治療を提供しているとは限りません。
広告、宣伝などでいくらでも人を集めることはできます。
どれだけ混んでいるかを基準にして選ばないでください。

2. 治療費の高さで判断しない。

最近ではいろいろな機材を導入し、その機材を使用する場合はオプションとして別料金が発生するところもあります。
治療費がその地域の鍼灸院と比較して、5割以上高い場合は注意が必要です。
また、効果的な治療を受けようとすると、それによって治療費が左右されるようなところは気を付けましょう。
本来は毎回ベストな治療を提供するべきであり、お金をより多く払うともっと良い治療が受けられるという理屈は、鍼灸では通用しません。

3. 不必要な通院を勧めるところは要注意

通常は週に1回から2回の頻度で十分です。
様々な根拠に基づいた、信頼性のある治療間隔を超えての通院を勧めてくる場合は、別の鍼灸治療院を探した方が良いのかもしれません。

4. 女性を不快にさせる院は要注意

女性が安心して治療を受けられるように、肌の露出は最低限に抑え、特に配慮をするのが普通です。
もちろん陰部や乳房を触ったりするような治療は概ね必要ありません。
もしそのような行為を施術と称して行う院があれば、それもまた別の鍼灸治療院を探した方が良いかもしれません。

5. 医療費控除に利用できる領収証を毎回発行していることも大事

領収書は医療費控除の対象となります。
請求しなくても毎回領収書を発行していることが望ましいです。

いかがでしたか?
不妊鍼灸治療院を選ぶ際に見極めたいのは、不妊以外の部分について、しっかりと対応できるかということです。
本来不妊は病気ではありませんし、妊娠できない理由は本当に様々です。
この原因の多様性によって、むしろオールラウンドに、様々な症状や不定愁訴に対しても、しっかりと対応できる技術やノウハウが必要となってきます。
皆さんも、上記5つのポイントを押さえて鍼灸院を選んでみてくださいね。