不妊でお悩みの方必見!不妊になりやすい体質と改善方法

「結婚してから3年経つのに赤ちゃんができない」、「年のせいで不妊治療に焦りを覚え始めた」と不妊でお悩みの方はたくさんいらっしゃると思います。
妊娠を望む夫婦の6組に1組が不妊による悩みを抱えているといわれています。
不妊の理由は妊娠力の低下です。
ストレスや体の冷え、生活習慣により自己治癒力が低下し、それに伴い妊娠がしにくい体質が出来上がってしまっているのです。
そこで、今回は妊娠しにくい体質と、妊娠しやすい体質を作る為に必要な事についてご説明します。

○ 妊娠しにくい体質
一般的に妊娠しにくい体質は、冷え性な人、月経が不安定な人であると言われています。
これらには共に自律神経の異常が関係しています。

・ 不妊の原因は自律神経の異常!?
もともと冷え性の原因は2つあり、内臓や器官の病気が起因するものと、自律神経の乱れからくるものがあります。
自律神経とは、呼吸器官、消化器官などの主要器官の働きを司る神経で、この神経の働きが鈍ると血液の循環が滞り冷え性になってしまいます。
ところで、なぜ自律神経の働きが鈍ってしまうのかご存知でしょうか?
ストレスの蓄積や生活習慣の乱れが影響で自律神経は乱れてしまいます。
責任感が強く、普段からピリピリしてしまう事の多い方はいつの間にかストレスを溜め込んでいる可能性があるため要注意です。
また、生活習慣が乱れている事も自律神経を乱れさせる要因の1つであると言われています。
人の体は負担が多少かかったとしても回復できるようにできています
。この機能を治癒力といいます。
転んでひざを擦りむいたとしても1週間すれば傷が塞がっていますよね?
これも治癒力のおかげで体が再生しているのです。
しかし生活習慣の乱れた状態が続くと、治癒力で回復できる限界を超えてしまい、様々な器官で不調が現れてきます。
このときに自律神経が乱れてしまうのです。
偏食・不規則な睡眠時間・運動不足など、乱れた生活習慣がある方は一度自身の体に不調は見られないかご確認してみてください。
冷え性や不規則な月経、けがの回復が遅いといった症状は、自律神経が乱れているという体からのSOSです。
こういった症状が出てきている方は妊娠しにくい体質になってしまっている可能性が大いにありますので、いち早く改善が必要です。
また、これは不妊対策のためだけでなく、その他の体の機能低下改善にもつながりますので、健康な体調管理を意識してみてはいかがでしょうか。

○ 妊娠しやすい体を作る為に
妊娠しやすい体質を改善する為に必要な事は、とにかく健康的な生活リズムを取り戻す事が大切です。

・ ストレスが溜まりやすい方
普段からストレスを解消する事を心がけましょう。
長時間同じ作業が続く、イライラするというときは軽い運動やストレッチをするのが効果的です。
カラオケや旅行などで非日常を味わってみたり、いつもと違う行動をしたりすることはストレス解消に効果的です。
ご自身に合うストレス解消法を探してみてはいかがでしょうか。

・ 冷え性の方
体を冷やさないようにするためセルフマッサージ等をして体を暖め、熱が逃げていかないようにレッグウォーマー等で体を包みましょう。
特に下半身は冷えやすいので、入念にマッサージや保温をしましょう。

・ 生活習慣が乱れている方
生活習慣の改善をしていただく必要があります。
すべてを改善すると意気込んでしまうと、かえってストレスを溜める原因となってしまいます。
就寝時間を早めてみたり、お菓子やコンビニ弁当を控えてみたりするなど、できるところからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

dav