不妊治療と妊活を続ける期間

そろそろ子供が欲しいと言う時に妊活に平均どれくらい期間がかかるのか気になる女性もいるのではないでしょうか?
今回は妊活と不妊治療はどのくらいすれば良いのかについてご紹介します。

妊活はいつから?期間は?内容は?

(株)エムティーアイ「ルナルナファミリー」調べによると、妊活期間は半年以内が54.6%と、全体の半数以上となっています。
1年以内が約80%で、この調査結果ではほとんどの人が1年以内で妊娠していることになります。

一般的に、男女ともに身体に問題がない場合、妊活を始めてから25歳で2~3ヶ月、35歳で半年ほどで結果が出ると言われています。
「赤ちゃんが欲しい」と思ったらすぐに妊活を始めましょう。
将来的に子供が欲しいと思う方は、今の年齢からスケジュールを立てるのも1つの方法です。
では具体的に何をすれば良いのかと言うと、最初にして欲しいのは「基礎体温を知る」ことです。
基礎体温を測り排卵日を特定させることで妊娠しやすくなります。
また、妊娠しやすい体づくりのために効果的な行うことも良いです。

不妊治療はいつから?期間は?内容は?

子供を望むカップルが避妊をせず性交渉を一定期間続けても妊娠に至らない場合、不妊症と診断されます。
期間の目安はおよそ1年と言われています。
近年は晩婚化の影響を受けて、妊娠を望んでから1年を過ぎた段階で妊娠しない時には不妊検査を蹴ることが推奨されています。
しかし、女性は30歳を超えると年齢を重ねるにつれ自然妊娠できる確率は小さくなっていきます。
35歳を超えると確率が急激に低下していくだけでなく、たとえ妊娠したとしても流産の可能性も高まってしまいます。
不妊治療を始める時にはまずは不妊の原因を調べます。
女性側のみでなく男性側にも原因があることもあるため、双方が検査を受けることが大切です。

不妊治療の期間は個人差が大きく、一概には言えません。
医院によって治療の計画が異なりますが、年齢が比較的若い場合は妊娠までの目安を1年として、6ヶ月ごとに治療方針を見直して治療レベルをステップアップしていきます。
初めのステップとして不妊スクリーニング検査を行います。
それからタイミング法、人工授精へとステップアップしていき、それでも効果が得られない場合は体外受精や顕微授精が行われます。

終わりに

以上、妊活と不妊治療はどのくらいすれば良いのか、についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
ぜひこの記事を参考にしていただきお役立てください。