お灸が妊活の低温期に効果的な理由

「妊活にお灸がおすすめってよく聞くけど本当に効果があるの?」と思ったことがある方はいらっしゃいませんか?
妊活中の低温期は特に、女性の体は手足の冷えがひどく、イライラしたりよく眠れなかったりすることも少なくないですよね。
そんな症状を改善してくれるのがお灸なのです。
では、どのようにお灸が女性の身体に良い効果をもたらすのでしょうか。
今回は、お灸の持つ効果についてご紹介します。

そもそもお灸とは?

お灸は、身体に優しい治療法です。
モグサを皮膚の上に置いて、燃やして温熱の刺激によって身体の血行を良くする治療です。
最近ではシールタイプがあり、誰でも簡単に身体のツボを温められます。
お灸の温熱は、心地よく心身ともにリラックスできる温かさなので、やけどの心配はありません。

また、自分でする際はツボを知っておく必要があります。
鍼灸師の先生に聞くか、本を購入して調べたり、ネットで調べたりして効果的なツボがどこなのか適切な知識をつけましょう。
正しいツボを知り、正しい施術で行うよう、準備はしっかりと行いましょう。

どのような効果があるの?

自然治癒力を高めることを目的とするお灸には、様々な効果が期待できます。
まず、温熱で血管やリンパ節を刺激することによって体全体の血流が良くなり、免疫力がアップします。
免疫力がアップすると同時に、リンパの流れが良くなりむくみ解消にもつながります。

また、身体のツボを刺激することで滞っていた疲れをほぐせるので、冷え性、腰痛、肩こり、月経痛、不眠症に効果があるとされています。
お灸の温かさは決して熱すぎることはなく、心地良い温度です。
その温かさで身体だけでなく、心もリラックスできます。
また、他の治療に比べ、副作用の心配はなく安心して続けられるのです。

妊活は妊娠しやすい身体を目指すことです。
お灸による効果は、妊娠しやすい身体づくりのために良い効果ばかりです。
ですので、妊活のためにも、健康な体づくりのためにもお灸はおすすめしたい治療法です。

最後に

今回は、妊活中の低温期に効果的なお灸についてお伝えしました。
お灸がなぜ効果があるのかご理解いただけたのではないでしょうか。
女性の身体は繊細で、生活習慣や精神状態が影響しやすいです。
規則正しい生活やストレスを抱え込まない生活を送ることを心がけましょう。
身体の状態を改善したい方、妊娠しやすい身体をつくりたいと考えている方は、ぜひお灸を試してみてくださいね。