お客さんの喜びの声

体は、こんなに変わるもんなんですね。

大阪にお住まいの女性Y・Cさん51才医師の方です。 chat

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仕事や日常生活が忙しくても毎週、鍼灸受診を最優先にして過ごしてきましたが、私の日常生活は多忙であるがために、身体の状況が良くなったり悪くなったりで安定はしませんでした。ところが、治療を受けていると、確実に良い方向に向かっていることが実感できる1年でした。私の不調は一つずつ消えていっています。私が鍼灸院を初めて訪ねたときは沢山の不調サインがありました。最も辛いと感じたサインは足底筋膜炎と考えられる症状でした。起床時の第一歩が痛くて辛く一歩を踏み出すのに日々躊躇していました。仕事でデスクワークが終了し歩き始める第一歩は牛歩のようにゆっくりです。痛みに対して自宅でできるケアは様々調べて行っていましたが、手まで動かしにくく物をつかみにくくなったとき「ああ、これは自分では無理だ」と原因はわかっていました。飲んだ水分が排泄されず身体に蓄積されていく、代謝が相当に悪くなっているという実感がありました。睡眠不足とデスクワーク時間の長さにあわせるように体重はどんどん増え、身体は重く、だるく感じるようになっていました。しかし仕事と家庭を両立しようと思うと睡眠時間を十分にとり規則正しい食事をとることも難しい。身体は自分のできるケアの範囲を遥かに超えている気がしました。このような状態に鍼灸に適していることは知っていました。WHOも認定しており様々な医療ガイドラインでもエビデンスが少しずつ紹介されるようになってきた鍼灸医療を受けることに何の迷いもありませんでした。幸い、自宅近くに今私のお世話になっている鍼灸院があり、思いきって受診をお願いした訳です。担当の先生が「腎虚の状態です。それ以外も様々悪くなっており、内臓もかなり弱っていますので順に治していきましょう。」と言ってくださいました。初めて受診した日から手は動くようになり、ひとまずホッとしたのを覚えています。そして二回目には足の裏の痛みはあるものの半分くらいまでに減っていました。医学治療の根本は自分の生活を見直すことから始めるべきだと思っています。鍼灸院に通ってから、例えば自宅でお腹を温めることなども毎日忘れず行いましたが、この慌ただしい現世の中で根本的に生活を見直すことがどれだけできるでしょうか。更年期に職業についている方は男女問わず私と同じような立場で暮らしているのではないでしょうか。日常生活は改善されるどころかどんどん忙しくなるばかりです。そんな状況でもしばらく通っていると「頭の汗、かかなくなりましたね」と言われるようになりました。頭の汗、げっぷ、肩こり、腕のしびれ、上半身に偏った症状は少しずつ少しずつ揺らぎながら改善に向かっています。今、私の足の裏の痛みはほとんど消えています。
無理をした日などに「あ、少し痛む。無理をしたんだな」と身体と会話ができるようになっています。鍼灸はお金のかかる医療です。
しかし、確実に「時間」という歴史がつぎ込まれた医療です。多くの人が確かな鍼灸医療を享受できる日が来ることを願っています。

※施術効果には個人差があります。