何歳から始めるべき?不妊治療のすすめ

「不妊症の可能性があるけど、不妊治療を何歳から始めていいか分からない。」
といったお悩みはありませんか?
デリケートな問題であるため、なかなか人に相談できないですよね。
今回は、不妊治療を何歳から始めるべきかについてご紹介します。
 

・不妊治療を始めるのに年齢は関係ない!

最初に結論を言うと、不妊治療を始めるのに年齢は関係ありません。
ご自身の気持ちの問題なのです。
ご自身に子供を持ちたいという思いがあるならば、不妊治療を行うことに年齢は関係ありません。
 

・将来的に子供が欲しい方

将来的に子供が欲しい方の場合、将来妊娠できる可能性についての検査を行います。
超音波やAMH検査(卵子の数を調べる検査)、ホルモン検査を行い、現在の体の状態を調べます。
 

・現在、子供が欲しい方

現在、パートナーとの間に子供が欲しいという方には、まず一般的な不妊治療を行います。
同時に超音波測定による排卵の確認や卵管閉塞の有無を調べる卵管造影、ホルモン採血、基礎体温測定、性交渉後の精子の有無を調べるフーナーテストなどを行います。
 
現在子供が欲しい方の中で、不妊に悩まれている場合には二つのパターンがあります。
一つ目は、20から30歳代前半で挙児希望の期間が短く、月経不順からタイミングをつかめていないパターンです。
もう一方は、40歳前後で挙児希望の期間が短く、ご自身の年齢を考慮して来院するパターンです。
 

・現在、子供が欲しいが妊娠しない方

自分のタイミングを考慮に入れた上で、1年ほどして来院される方です。
自分のタイミングを測る方法は様々ですが、体調を考慮して予測される排卵日前後の数日間タイミングを持つ方もいらっしゃれば、尿から検出されるLHチェッカーを購入してタイミングを持つ方もいらっしゃいます。
 
LHチェッカーとは、尿から排卵前にでるホルモンを検出するチェッカーのことです。
よく基礎体温から排卵日の目安を予測することができるといわれますが、体温の変化から排卵日を当てるというものではありません。
また、排卵日の2日前が最も妊娠しやすいという俗説がありますが、これは論文の読み間違えから派生したものです。
可能性でいうと、やはり排卵日が最も妊娠しやすい状態です。過去の周期から排卵日を予測し、その前後でタイミングを持つとよいでしょう。
 
 
今回は、不妊治療を何歳から始めるべきかについてご紹介しました。参考程度ですが、アメリカでは排卵日に避妊せずに性交渉を行った場合に35歳以下では1年、35歳以上では6か月を目安とした来院を推奨しているそうです。
 
デリケートな問題であるため、周りの方に相談できないことも多いと思われます。お悩みの方はお一人で悩まずに、アクア鍼灸治療院までお気軽にご連絡ください。
 

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