“甘い物”は妊娠を遠ざける

”甘い物”は妊娠を遠ざける

妊活に来られる方で、甘い物が好きで
毎日のように食べている!と言う方が結構
多いです。
その大半の方が脈が弱い、アレルギー体質、
冷え性の症状などが見受けられます。

今日は、なぜ甘い物や糖質の摂り過ぎが
妊娠を遠ざけてしまうか?という話をしたい
と思います。

砂糖は”マイルド・ドラッグ”

えっ??砂糖がドラッグ??と思われたかも
しれません。
今から”マイルド・ドラッグ”とはどういうこと
なのか、ご説明しますね。

甘い物=砂糖が入っていますので、
糖質ですよね。
糖質は、甘い物だけでなく、私達の主食の
ご飯・パン・麺類なども糖質になります。

ご飯茶碗一杯にどれだけの糖質が含まれて
いると思いますか?
実は角砂糖14個分(約55g)の糖質が含まれて
います。

「甘い物」の代表は砂糖ですが、お米やパンや
芋なども、体の中ですぐにブドウ糖(砂糖)に
なります。
実は、砂糖は脳に強い影響を及ぼして、「麻薬」の
ような作用をし、私達の意思とは関係なく、
脳に直接働きかけて、糖質過多になるように誘う
ことが出来る物質なのです!!
覚醒剤や、コカインなどを「ハード・ドラッグ」、
砂糖や白米などを「マイルド・ドラッグ」と分類し、
いずれも依存性を引き起こす危険なものとして、
注意を呼びかけてらっしゃるお医者様もおられます。

「甘い物」を食べると幸せな気分になりますよね??
でも実はそれが危険なのです。
脳に「快楽の回路」が出来上がり、またその物質を
体に入れたくなる・・まさに麻薬中毒症状!!
その効果は、精製された白いもの(白砂糖や白米)の
ほうが麻薬性が高いと言われています。
脳が快楽を求め、どんどん依存性が高まってしまうと、
甘い物の摂取量が増えて、イライラや不安といった
禁断症状が出てきてしまうことも。

砂糖が卵子を「老化」させてしまう

糖質過多は「老化」を促進させる大きな原因となります。
血液は血糖値が高くなると粘着度が上がってドロドロに
なるので、血管が詰まりやすくなりますし、血糖値が
上がることによって細胞や組織が損傷される「糖化」と
呼ばれる状態が起こります。

「糖化」とはブドウ糖とと細胞の組織であるタンパク質が
体温で加熱されて結びついた状態で、いわゆる「焦げつき」
のこと。糖化が進んだ部分には、強い毒性をもつ「終末
糖化産物(AGE)」が出来、これが「老化」を早めてしまい
ます。
「老化」を早める現象としては、「酸化」もあります。
毒性の強い「活性酸素」は、細胞や組織、遺伝子までも
損傷しますが、これが「酸化」です。
「糖化」は焦げつき、「酸化」は錆びつきと言えます。
活性酸素は、肌荒れやシミ、動脈硬化などさまざまな
病気を引き起こします。

そして、糖質を摂ったときに分泌されるインスリンには、
活性酸素を過剰に発生させる働きがあります。
つまり、糖質過多は、「糖化」と「酸化」を加速させ、
細胞をどんどん老化させてしまうのです。
妊娠に大切は「卵子」も細胞ですよね?
子宮内膜を作る細胞達ももちろん大切ですよね?
出来るだけ細胞を「老化」させないようにすることが
妊娠にはとっても重要なのです。

また、糖質を摂ると血糖値が上がります。血糖値を下げる
ためにインスリンが分泌されますが、下がりすぎると
低血糖になり、副腎から別のホルモンが分泌されて、
ビタミンを消費してしまいます。
インスリンを出し続けると、次第に膵臓が疲弊し、
インスリンの効きが悪くなって、糖尿病になるリスクを
高めてしまいます。
血糖値の乱降下は自律神経の乱れも引き起こし、
ホルモン分泌にも悪影響を及ぼします。

まとめ

妊活中は、血糖値を急激に上げる甘い物は極力控えて、
記念日やご褒美の日のみなど、少量にとどめましょう。

最近はインスタ映えする可愛くて美味しそうに見える
スイーツがいっぱいなので、出来るだけ見ないように
する!ことも、甘い物を摂らないようにする秘訣ですね。

ご飯、パン、麺類なども出来れば3食食べる時は、
1食は抜くなど、少なめに。
カラダを構成するために不可欠な栄養素は、
・タンパク質
・脂肪酸
・ビタミン類
・ミネラル類
です。砂糖は元々不必要なものです。
栄養をしっかり摂って、「老化」に負けない元気な
身体を作って、妊娠体質にしていきましょう!!