不定愁訴と鍼灸治療

頭痛と身体の疲れに悩む女性

・その症状「不定愁訴」かも・・・

頭痛がする。イライラする。めまいがする。肩がこる。…etc。病院に行って薬をもらっても根本から改善されない。
病院に行って検査をしても原因がはっきりとせず、一時的にしかよくならない。
これは不定愁訴と呼ばれている症状です。
季節の変わり目などに起きたりしますが、不定愁訴を抱える現代人はとても多いとされています。

・原因はどこにあるのか

そもそもに不定愁訴は原因が分からないとされていますが、そんな中でも考えられるのは生活習慣やストレスが考えられます。
便利な世の中になりスマホひとつあれば食事まで調達でき食生活は乱れきってしまう。
またそれが日常となり悪い食生活が体に染み付き体の不調のトリガーもなってしまう。
また、仕事のストレスや対人関係のストレスで疲れ切ってしまったりもはや何がストレスかも分かっていない…。
このような状態だと不定愁訴を訴えてしまうことになりかねません。

・では、どうやって軽減させていくのか

まずは不定愁訴の原因となっているであろうストレスを改善させていきます。
ストレスが高いということは自律神経のバランスが上手く取れておらず、交感神経が優位になっている状態が続いていると考えられます。
交感神経が優位になっていると副交感神経が下がっている状態になり両者のバランスが取れていないということになります。
交感神経と副交感神経は2つのバランスが上手く取れている状態がベストです。この内副交感神経が優位に働くとリラックス状態となり、脳内からセロトニンという幸せホルモンが分泌されます。この幸せホルモンはストレスなどを軽減させてくれるホルモンです。

・脳内物質セロトニンを増やそう

セロトニンには心のバランスを整える作用があると言われています。
つまり高ぶっていた神経をおさめたり、その逆も然るということです。
真ん中を保ってくれる物質です。
セロトニンを増やすことで頭がスッキリしてきたり、体を活動する動きにしてくれたり、体の中のリズムが正常化してきます。

・どうやってセロトニンを増やしていくのか

セロトニンを増やすには規則正しい生活をしたり、朝目が覚めたら日光を見たり左右対象である運動(ウォーキングや縄跳び、自転車など)をすることで増えたりします。

上記に上げた方法以外でも漢方薬でもセロトニンを増やすことができます。
5大栄養素(糖質・脂質・ビタミン・ミネラル・タンパク質)に加え、食物繊維、そして第7の栄養素と呼ばれているファイトケミカルもとると良いと言われます。
ファイトケミカルとは植物が害虫や外的ストレスから身を守る為に出す物質で抗酸化作用があります。
松康泉という漢方薬は松のコブから出来たものです。この松康は抗酸化作用(体のサビを除く作用)をもっていたりセロトニンを増加させる作用があります。
また不定愁訴であるストレスも除去してくれます。

・効果はどれくらいで感じられるのか

漢方薬ですので、飲んですぐに効くという事ではありません。
徐々に体質を変え抗酸化作用に強くなってくるので、ある一定服用される事をお勧めします。

アクア鍼灸治療院ではこの松康泉を取り扱っています。
ご入用の方はぜひスタッフまで、ご相談下さい。

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不妊治療専門 アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文
大阪市天王寺区石ヶ辻町7-2
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