妊娠するチカラ「元気な卵子を気長に育てよう!!」

妊娠が成立するための大きな4つのポイント

  • 射精
  • 排卵
  • 受精
  • 着床

妊娠にはあらゆる要素がタイミングよく揃う必要がありますが

妊娠の可能性を高めるために先ず大事なのは自分のなかにある卵子を

いかに育てていくかです。卵子が排卵されるまでには、ある程度の時間がかかります。

元気な卵子を育てるためには、まず土台となるからだ全体が元気なことが大切です。

卵子は時間をかけて成長する

排卵する卵子は180日かけて成長します。

原始卵胞⇒一次卵胞⇒二次卵胞⇒胞状卵胞⇒発育(選別)⇒成熟⇒排卵

妊娠力を高めるための知識 | 平塚 秦野 伊勢原の不妊鍼灸・不妊治療 ...

脳からでる卵胞刺激ホルモンがエストロゲンの分泌を促し、

その後、脳から黄体化ホルモンが分泌されると卵巣内で卵胞が

10-20個育ちはじめ、最も成熟した卵子が卵胞から通常1個排卵されます。

卵子が育つ土壌作りを

食生活を改善する

  1. おいしく、賢く食べましょう。 タンパク質は毎日欠かさず、糖質は控えめに。
  2. 妊娠体質づくりに必要なミネラルは鉄、亜鉛、カルシウム
  3. 甘いものは控えるように努力する(砂糖は身体を冷やすといわれています。冷えは妊娠にとって大敵です!

胃腸の調子を整えて、消化吸収をよくする

  1. 便秘や下痢を繰り返していませんか?自律神経が消化器の働きを整えます。副交感神経が高まる状態=リラックスしている状態です。ストレスを溜めない生活を心掛けましょう。
  2. 足三里にお灸をして胃腸(自律神経)を整えよう! お灸には自律神経を整える作用も!

ツボ「足三里」 - 妙蓮寺ゆう鍼灸院 東洋医学ブログ

免疫力をつけよう

  1. 旬の野菜を食べましょう。旬のものの栄養成分の含有量はそうでないものに比べて圧倒的に多いのです。旬のものには「気」があると考えられ、身体に良い影響を与えてくれます。
  2. 炎症や疾患は身体のエネルギーを弱めてしまいます。

血流をよくして、卵子に栄養を送る

  1. 不妊=冷え、と近頃はよく取りざたされています。手足の冷えだけではなく臓器のある体幹も温めるする工夫が必要です。冷たい飲み物、身体を冷やす食べ物はなるべく控えましょう。
  2. 38℃から40℃程度の適温のお風呂に15~20分つかることによって体幹が温まり血流をよくします。またリラックスすることによって自律神経も同時に整えることができます。
  3. なるべく素足ですごすのは避け、靴下をはく習慣をつけましょう。くるぶし、足首までしっかり覆う靴下を選ぶようにしてくださいね。

ホルモンバランスを整える

  1. ホルモンを司る脳の状態で排卵のタイミングが変わります。睡眠不足や過労などもホルモンバランスが崩れる大きな原因となります。規則正しい生活で身体のリズムを整えましょう。
  2. 脳をリラックスさせるには頭につながる筋肉をゆるめるのもよいでしょう。具体的にいえば、肩や首のコリをほぐすと考えればよいでしょう。

鍼灸治療は肩・首のコリをとるだけではなく、自律神経を整え、免疫力もアップさせます。食事療法などと併用して更に妊娠するチカラをつけてください。

「赤い鍼」の写真

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不妊治療専門 アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文

大阪市天王寺区石ヶ辻町7-2
(電話)06-6774-5218

診療日時
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