生理周期に合わせた過ごし方

意外と生理周期を細かく理解していない方も多いのではないでしょうか?
女性は28日の生理周期をホルモン分泌によって4つに分けることが出来ます。
今回はその4つに分けた時期のおすすめの過ごし方をご紹介します。
 

1、月経期

身体を温め血流を良くして、古い内膜を出し切りましょう!                                    ふかふかの内膜をつくるにはしっかりと古いものを出し切り、新しいものに作り替えてあげることが大切です。               また生理3日目あたりからFSH(卵胞刺激ホルモン)という卵胞を育てるためのホルモンが分泌されます。そのホルモンをしっかりと卵巣まで届けてあげるために血流を良くすることは卵を順調に育てるためにも重要になります。

青魚やネギには血液をサラサラにする効果があるので この時期に食べるがオススメです!

2、卵胞期(生理終了~排卵まで)

身体を潤してプルプル卵子を育て、ふかふかの内膜をつくりましょう! 
この時期は充分な女性ホルモンを分泌させ、質のいい卵を作り、着床するための新しい内膜を増殖させる時期です。
そのためには汗をかきすぎないように注意し体を潤して、早く寝るように心掛けましょう。
 

3、排卵期

身体の巡りを良くして、スムーズに排卵させましょう
甘い物の食べ過ぎは、冷えや排卵を遅らせてしまう原因になってしまいます。
出来るだけ間食を減らし軽く運動をして、リラックスできる環境を作りましょう。
 

4、高温期

身体を温めて、高温期を安定させましょう!
この時期は、妊娠を維持してくれるプロゲステロン(黄体ホルモン)が分泌され高温期が12~14日間続きます。高温期が短かったり、体温が安定していなければプロゲステロンがしっかりと分泌できてない可能性があります。
首、足首、手首を冷やさないように注意して、冷たい飲み物や食べ物はなるべく避けるようにしましょう。
 
 

さいごに

鍼灸治療もその時期に合わせてツボを選んでいます。今はどの時期にいるのかを理解すると、ご自身でも今はどうした方がいいのかが分かるようになってきます。また自分の不調がなぜでているのかわかることで、対処方法が分かり少しストレスを減らせると思います。
生理周期のいいサイクルをつくってあげることは、妊娠しやすい身体の第一歩です。
 
 
 
 
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不妊治療専門 アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文
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