お菓子がやめられない方必見!

お菓子がやめられない…

お菓子や甘いものを毎日のように食べているという女性は多いです。

そんな方の多くが冷え性やむくみ、アレルギー、卵の育ちが悪いなどの症状が見受けられます。

お菓子の食べ過ぎは妊娠を遠ざける要因となります。

甘いものやお菓子がやめられないのは、実は体が栄養不足になっているサインかもしれません。

食べてしまう前に一度、不足している栄養素はなにか見直してみましょう。

○○が無性に食べたい!原因と対処法

★甘いものが食べたいとき→たんぱく質不足

たんぱく質が不足すると、幸せホルモンの「セロトニン」の分泌が低下します。

甘いものには「ドーパミン」という快楽物質を分泌させる効果があります。

しかし、その後インシュリンが大量に分泌されて血糖値が急降下するため、イライラしたり、また甘いものが食べたくなります。

甘いものは糖化による細胞の老化や卵子の質の低下、冷えを招き着床環境に影響を及ぼします。

細胞の糖化について詳しくはこちらの記事もご覧ください。

細胞の糖化を防いで妊娠率を高めよう!

たんぱく質はセロトニンの材料やエネルギー源となります。

・ささみや赤身肉、魚、卵など多めに摂る

・朝食に卵や納豆を足す

・間食にゆで卵・スルメ・ヨーグルトを食べる

3食の食事で摂るように心掛けることはもちろんのこと、間食で足りない分を補うのもおすすめです。

 

★チョコレートが食べたいとき→マグネシウム不足

マグネシウムが不足すると疲れやすさやだるさ、気分が落ち込むなどの不快な症状が現れます。

疲れたときは糖分が欲しくなるイメージがありますが、マグネシウムを補うことで疲労回復に繋がります。

マグネシウムはわかめやひじきなどの海藻類、納豆や豆腐などの大豆製品に多く含まれます。

サラダに海藻を乗せたり、お味噌汁に油揚げを足したり、普段の食事にプラスすると取り入れやすいですよ(^-^)

★しょっぱいものが食べたいとき→ミネラル不足

人の体はストレスを抱えると副腎の機能が弱ってしょっぱいものが食べたくなります。

副腎はストレスに対抗するホルモンや血圧・血糖値をコントロールするホルモンを分泌しています。

ミネラルは副腎の機能を回復させる働きと、塩分を排出する働きがあります。

野菜や果物、海藻類に多く含まれているので、様々な食材をバランス良く摂ることが大切です。

お菓子を食べる量を控えて食事の際にお野菜をしっかり摂るように心掛けましょう。

調理で使う塩を天然塩に変えることも良いですね(^-^)

中でも沖縄の「ぬちまーす」という塩はマグネシウムを始めとしたミネラルが豊富に含まれていておすすめです。

最後に

ちょっと何かつまみたいときやお菓子を食べたいとき我慢することもストレスになり、続けることがなかなか難しいです。

普段の食事で足りない栄養を補っていくと自然と欲しない体へと変わっていきます。

もし、食べたくなった時は食後に摂るようにしたり、先にナッツ類や干し芋、乳製品を摂って血糖値の急上昇を抑えるようにしましょう。

砂糖不使用のものやグルテンフリーのものなど、体にいいおやつを選ぶようにするのも効果的です。

ぜひ参考にしてみてください。

妊娠の妨げになる生活習慣を工夫して、妊娠しやすい体づくりをしていきましょう。

 

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不妊治療専門 アクア鍼灸治療院
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