不妊症の理由は卵子の質!?年齢に負けない方法とは

こんにちは。
不妊症の理由はいくつかあります。
その中でも、妊娠の直接の原因となる卵子の質の低下は見逃すことができないでしょう。
そこで今回は、卵子と年齢の関係性についてお話しいたします。

【卵子と年齢の関係性】

「年齢を重ねるにつれて、卵子の質も低下する」
ということを聞いたことがある方も多いと思います。
それは概ね正しいと言えます。
年齢の増加とともに、卵巣の年齢も増加します。
卵巣の年齢が増加すると、排出する卵子の質が低下してしまいます。
これが年齢を重ねるごとに卵子の質が低下する仕組みだと考えられています。

【年齢による卵子の質低下の危険性】

卵子の質が低下すると、様々な悪影響が出てきます。
一つ目は、見た目の老化です。
見た目の若さは女性ホルモンの活発さに比例しており、女性ホルモンは卵巣の年齢に比例しています。
すなわち、卵子の質が低下すると、見た目の若さも失われます。

二つ目は、流産率の増加と妊娠率の低下です。
卵子の質が低下すると、受精する確率が低くなります。
また、着床できる確率も低くなります。
これが流産率の増加と妊娠率の低下の原因です。

【卵子の質低下の対策】

ではどうすれば卵子の質の低下を抑えられるのでしょうか。
以下の二つが主な対策です。

一つ目は生活習慣の改善です。
生活習慣でも特に取り組みやすく効果が期待できるのが食生活の改善です。
まずは抗酸化作用の強い食べ物を摂取するようにすると良いでしょう。
抗酸化作用のある食べ物の具体例としては、アーモンド、ヘーゼルナッツ、落花生などのナッツ類、野菜ではカボチャ、ブロッコリー、ほうれん草です。
また魚介類ではうなぎ、ハマチ、ウニにも多く含まれています。
そして植物油にも抗酸化作用があるので、植物油を使ってカボチャやほうれん草を炒めたり、間食にはナッツ類を食べると良いでしょう。

二つ目は鍼灸治療を受けることです。
卵子の質の低下を抑えるために鍼灸治療は非常に効果的です。
鍼灸には血行促進とストレス発散効果のふたつが望めます。
さらに、不妊治療をされている方には、不妊症対策の施術をしている治療院もあります。
子作りを望んでいる方にはより効果的だと思われます。

【さいごに】

今回は卵子と年齢の関係性と、年齢による卵子の質の低下に対する対策についてお話しいたしました。
年齢による卵子の質の低下は妊娠率低下だけでなく、見た目の若さにも影響してきます。
今回ご紹介いたしました対策を少しでも参考にしていただければ幸いです。
また、鍼灸治療をお考えの際には、ぜひ当院をご活用いただければと思います。

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