妊娠しやすい身体へ！頭寒足熱のつくり方
顔がほてる、下半身が冷えている、頭痛があるなどの症状はありませんか？
東洋医学では【頭寒足熱（ずかんそくねつ）】という言葉あります。
頭寒足熱とは丹田（下腹部）に気が充実していて、下半身が温かい状態のことです。
妊娠にはこの状態が理想的だといわれています。
しかしながら、現代の女性はこの状態が逆転してしまっている方が多く、
冒頭にかいたような症状が現れやすいです。
その原因とは？
- 考えすぎ
- 心配しすぎ
- 目の使いすぎ
- 疲れすぎ
- 寝不足
があげられます。心あたりのある方が多いのではないでしょうか？
良く使うところには気（熱）が集まりやすくなります。
本来、丹田（下腹部）に付近に収まるべき気が、上に集まってしまい
下半身がスカスカになってしまってる状態です。
妊娠しやすい体づくりのために
頭寒足熱の状態が逆転しまっている方は以下のことを意識してみてください。
- 下半身を使う
- 足湯をする
- 早く寝る
- 腹式呼吸
特に呼吸は、忘れがちになっている方が多いです。
吸うときには、良いエネルギーを下腹部に溜めるイメージで行い
吐くときには、悪いものを全て出し切るイメージを持ってやるといいですよ(^^)
最後に
頭寒足熱の状態になることで、下半身が温まります。
下半身が温まるということは、子宮や卵巣が温まり血流がよくなるということです。
そうすることで、内膜が厚くなったり排卵がスムーズに行われるようになります。
生理不順や生理痛、なかなか着床しないとお悩みの方は、頭寒足熱という言葉を
生活に取り入れてみてください。妊娠しやすいお体に近づける鍵になるかもしれません。
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不妊治療専門 アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文
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