どうして不妊症になるの?不妊症の3つの理由

「なかなか妊娠できない」
「不妊治療をしているが、なかなか結果がでない」
こんなお悩みを抱えている方も、多いのではないでしょうか。

そもそも私たちはどうして不妊症になるのでしょうか?
不妊には、様々な理由があり、それらの原因に合わせて治療をしていきます。

不妊の原因は、女性にあると思われがちです。しかし、不妊の原因は女性だけではなく、男性にもある場合があります。
不妊の原因の割合を見てみると、「女性のみに原因がある」場合が41%です。
一方で「男性のみに原因がある」場合が24%、「男女ともに原因がある」場合は24%と、不妊の原因に男性が関係している割合は48%、約半数を占めているのです。
この結果からも見てとれるように、不妊は女性だけの問題ではありません。
そこで今回は、男性と女性の不妊症の理由についてご紹介していきます。

■女性の不妊の原因

・卵巣機能不全
卵巣からは、2種類の助成ホルモンが分泌されています。これは、「エストロゲン(卵胞ホルモン)」「プロゲルテロン(黄体ホルモン)」と呼ばれています。
これらが子宮に働きかけていることで、毎月の月経周期を調整しています。
しかし、卵巣機能不全になると、卵巣の機能が低下して、2つのホルモンのバランスが乱れ、月経周期の乱れや排卵障害を引き起こします。
卵巣機能不全には様々な原因が考えられますが、精神的なストレスや過度なダイエット、激しい運動などが原因ともいわれています。

・子宮内膜症
子宮内膜症は、子宮内膜の組織が子宮内膜以外の場所に生育してしまう病気です。
子宮の内膜は、毎月月経の際にはがれて、出血と一緒に出てきます。
本来であれば、子宮の内側にある組織ですが、なんらかの原因で、違う場所にできてしまいます。
原因は、はっきりとは解っていませんが、食生活などの生活習慣が関係している可能性もあるといわれています。

■男性の不妊の原因

・造精機能障害
これは精液を作る機能に問題がある病気です。男性不妊の約90%を占めるともいわれています。
精子の数が少ない(乏精子症)、精子の運動率が悪い(精子無力症)、正常に動く精子の数が少ない(奇形精子症)を合わせて、OAT症候群と呼ばれます。 
原因がはっきりしているものならば、手術によって改善されるケースもあります。

男性も女性も不妊になる可能性があり、その理由は様々です。
なにか不安があれば、すぐに病院や不妊治療院に行って、相談して調べてもらうことが大切です。